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特別展「芹沢銈介 暮らしに活きるデザイン」&ワークショップに参加しました!ミニレポート

今回は、現在、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館で開催されている特別展「芹沢銈介 暮らしに活きるデザイン」と、ワークショップ「○△□でデザイン!ミニバッグを染めよう」に参加しました。

 

まずは特別展から。

今回の特別展では、私たちの暮らしに寄り添うものを中心に、芹沢がデザインした様々な作品が展示されています。芹沢作品として有名な「縄のれん文のれん」や愛らしいイラストが描かれたマッチ箱、芹沢がデザインした鉄製の椅子など。そのほか、芹沢が愛用していた機能的な戸棚も展示されていました。どれをとっても、現代に生きる私たちの生活に馴染むものばかりです。柳宗悦らと「美の生活化」を目指して民藝運動を展開した芹沢。植物や動物、幾何学模様、風景を図案化し、日常使いのものに取り入れていました。だからこそ、私たちの暮らしにもスッと溶け込み、ものは平凡であっても模様ひとつでこんなにも魅力的になるのだな〜、と感じました。今回の特別展では、染色家としてだけではなく、デザイナーとしての芹沢銈介の魅力も楽しむことができます。芹沢の作品が好きな方はもちろんのこと、デザインに興味のある方も勉強になるのではないでしょうか。

 

次にワークショップ「○△□でデザイン!ミニバッグで染めよう」のご紹介です。その名の通り、○△□の型を使い、自分の好きなようにデザインして、ミニバッグに色を染めていきます。○△□と言っても、組み合わせ方によって色々とデザインできます。参加したみなさん思い思いにデザインしていました。(芹沢銈介美術工芸館のスタッフさんが作成した見本も飾られているので「デザインを考えるのは苦手…」という方も安心ですよ!)

 

▲「人柄・性格が表れるね〜」と談笑しながら約1時間かけて作成しました。

▲こちらは仙台市歴史民俗資料館学芸員・吉田さんの作品です。

 

あわせて、館内のカフェ「可否(コーヒー)館」も少しだけご紹介。

カフェでは、おいしいコーヒーや紅茶、クッキーを味わえます。特別展を訪れた際には、「可否館」にもどうぞお立ち寄りください。

 

▲遠くに山々が連なる素晴らしい眺望もご堪能あれ。

 

そして、最後にお知らせです。

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館は、現在開催されている特別展「芹沢銈介 暮らしに活きるデザイン」(6月30日(土)まで)を最後に、仙台駅東口キャンパスへ移転することとなりました。

→詳しくはこちらのNEWSをご覧ください。

 

芹沢銈介の作品と建物が相まって生み出すあの落ち着いた雰囲気のファンだった方もたくさんいるのではないでしょうか。現在の建物からの移転というのはとても名残惜しいですが、これで活動を終えるわけではなく、移転先で新しいスタートを切ります。今後も、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館の活動から目が離せませんね。

とはいえ、6月30日(土)まであと少しですので、みなさまお急ぎください!

6月23日(土)・25日(月)・30日(土)にはワークショップ「○△□でデザイン!ミニバッグで染めよう」も開催されますので、こちらにもぜひご参加ください。

(事務局・今野)

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