この度、東日本大震災復興支援事業として、損保ジャパン東郷青児美術館蔵のゴッホの《ひまわり》を特別公開いたします。この作品は、フィンセント・ファン・ゴッホが最も充実して制作したアルル時代の傑作ですが、保存管理が大変難しいため、原則として館外へ貸し出しされることがない作品として知られています。
この展覧会は、明るい光を求めたゴッホが、南フランスのアルルで描いた《ひまわり》を観覧いただくことで、今なお復興の途上にある被災地域の方々に明るさと勇気をもたらすことを願って、株式会社損保ジャパンと日本興亜損害保険株式会社の協働による支援活動の一環として、カメイ株式会社の協力により、東北での初公開が実現したものです。
■会期:
2014(平成26)年7月15日(火)~8月31日(日)
■会場:
宮城県美術館 本館1階 展示室1 特設スペース
■開館時間:
午前9時30分~午後5時(※観覧券の発売は午後4時30分まで)
■休館日:
月曜日(ただし7月21日は開館、7月22日は休館)
■観覧料:
一般700円(600円)、学生500円(400円)、小・中・高校生 無料
( )内は20名以上の団体料金
※本展は同時開催の特別展
「特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」
「篠山紀信展 写真力」
の観覧券でもご覧になれます。
■主催:
「東日本大震災復興支援特別公開ゴッホの《ひまわり》展」実行委員会、宮城県、宮城県美術館、損保ジャパン東郷青児美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
■特別協賛:
損害保険ジャパン、日本興亜損害保険、カメイ
■後援:
文化庁、復興庁、仙台市教育委員会、河北新報社、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、Date fm、ラジオ3 FM76.2
■特別協力:
カメイ美術館
■協力:
日本通運
■協賛:
アイリスオーヤマ、一ノ蔵、NKSJひまわり生命、ENEOSグローブ、岡村製作所、菓匠三全、クリナップ、ケルヒャージャパン、サッポロビール、JX日鉱日石エネルギー、七十七銀行、菅原学園、清月記、セルコホーム、仙台コカ・コーラボトリング、仙台トヨペット、第一生命、バイタルネット、橋本店、藤崎、富士ゼロックス宮城、富士通、富士通マーケティング、ブリヂストンタイヤジャパン、丸紅、みずほ銀行、みずほ証券、みずほ信託銀行、ライオン、清水建設、大日本印刷
【関連イベント】
講演会「ゴッホとドイツと日本」
■講演者:
西村勇晴氏(北九州市立美術館館長)
■日時:
7月27日(日) 午後1時30分~
■会場:
宮城県美術館 アートホール
■料金:
無料
■申込:
不要
展示解説
■講師:
宮城県美術館学芸員
■日時:
7月 19日(土) 午後 1 時30分~
8月 10日(土) 午後 1 時30分~
8月 30日(土) 午後 1 時30分~
■会場:
観覧券をお持ちの上、《ひまわり》展会場入口にお集まりください。
■申込:
不要 ※ただし特別展観覧券をお持ちください。
まちなか美術講座: 「ゴッホの『アルル』と『ひまわり』」
■講師:
和田浩一(宮城県美術館学芸員)
■日時:
8月 9日(土) 午後1時~
■会場:
東北工業大学一番町ロビー4階ホール
■料金:
無料
■申込:
不要
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【お問い合わせ】 宮城県美術館 TEL:022-221-2111