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2017/12/08
ニュースレター「Omnividens[オムニヴィデンス]」第55号
◉主なトピック
・企画展「陸奥国分寺展-発掘黎明期の挑戦者-」開催中
・学都仙台宮城サイエンスデイ参加報告:「学都仙台宮城サイエンスデイ2017」に総合学術博物館とみちのく博物楽団が参加
・みちのく博物楽団「南三陸子ども自然史ワークショップ2017」に参加
・企画展開催報告:県政広報展示室にて「宮城県と金属 東北大学金属学・金属工学コレクション展」を開催
・大学博物館等協議会第20回大会・第12回日本博物科学会に参加
・ブラッドレイ・シンガー客員教授の紹介
◉企画展「県の石展」(仮称)開催のお知らせ
日本地質学会は創立125周年の記念事業として、一般市民の方々に大地の性質や成り立ちに関心をもっていただき、大地とうまく付きあっていくことができるようにと、全国47都道府県について、その県に特徴的に産出する、あるいは発見された岩石・鉱物・化石をそれぞれの「県の石」として選定いたしました。
また、日本鉱物科学会は、社団法人化の記念事業の一環として、日本で広く知られ、国内でも産する美しい石であり鉱物科学のみならずさまざまな分野で重要性をもつものとして、「国石」すなわち日本の石に、「ひすい(ひすい輝石および、ひすい輝石岩)」を選定しました。
これをうけて東北大学総合学術博物館とスリーエム仙台市科学館は、このたび「県の石」を広く市民に公開し解説することで、自然科学への興味関心の高揚を図ることを目的として、企画展「県の石展」(仮称)を下記のように開催いたします。
宮城県の石「スレート」や化石「ウタツギョリュウ」、鉱物「砂金」も併せて展示いたします。
この機会にぜひご覧ください。
◆会期:2018年2月14日(水)〜2018年4月15日(日)
◆会場:スリーエム仙台市科学館
◆主催:スリーエム仙台市科学館、東北大学総合学術博物館
◆協力:涌谷町教育委員会(予定)
■発行:2017年11月
■東北大学総合学術博物館
【お問い合わせ】
TEL: 022-795-6767