地底の森ミュージアムの野外展示「氷河期の森」と芝生広場では、ネジバナがたくさん咲いています。ネジバナ(捩花 ラン科)は、その名のとおり、ねじれた穂状花序(すいじょうかじょ)が特徴です。ほとんどが桃色の花ですが、なかには白い花のものもあります。
ネジバナは、モジズリともいい、日本列島のみならず朝鮮、中国東北部、ヒマラヤなどの寒冷な地域の日当たりのよい草原に生えます。
氷河期にもあった植物で、自然に敷地内で増えました。7月いっぱいが見ごろです。
氷河期の森では、ギボウシやキキョウも咲いています。初夏の氷河期の森を散策してみませんか。
☆地底の森ミュージアムでは、ホームページ内の「富沢博士のつぶやき」というコーナーで、さまざまな旬のトピックをお伝えしています。ぜひご覧ください。
【お問い合わせ】
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館) TEL:022-246-9153