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鷲田清一とともに考える⑨ 脱住宅/これからもずっとこのまちに住みたいですか?
2018年9月22日(土)開催

賃労働がこれからも最も有力な働き方なのだろうか。今の「1住宅 =1家族」モデルが唯一の居住形式であるという考え方はこれからも有効なのだろうか。もしそれがすでに有効性を失っているとしたら、「1住宅 =1家族」に代わる私たちの未来の居住形式はどのように設計できるのだろうか。
山本理顕『脱住宅 「小さな経済圏」を設計する』より

 

せんだいメディアテーク館長の鷲田清一が、各分野のプロフェッショナルからお話をうかがいながら、いま、メディアテークを通してみえる社会の課題について、みなさんと共有し、考えを深めていく対話の時間。今回は、社会に対する責任を感じながら新しい建築の姿を模索し続ける建築家の山本理顕さんをお迎えします。戦後の「1住宅=1家族」という価値観を徹底的に疑うことにより、孤立した個人のための快適な建築から脱却し、公的な空間と私的な空間の境界を引かず、「地域社会圏」という「小さな経済」を住宅の中で起こすことを提唱する山本理顕さんと〈コミュニティ〉をキーワードに対話を重ねます。

 

■日時:2018年9月22日(土)14:00-16:00
■会場:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア
■参加費:無料、申込不要、先着160席 ※直接会場へお越し下さい。

 

*山本 理顕 (やまもと りけん)
建築家。名古屋造形大学学長。1945年生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。東京藝術大学大学院を修了し、東京大学生産技術研究所原広司研究室の後、1973年に山本理顕設計工場設立。2007~11年横浜国立大学大学院Y-GSA教授を経て2018年度から現職。代表作に熊本県営保田窪第一団地(1991)、岩出山町立岩出山中学校(1997)、埼玉県立大学(1999)、公立はこだて未来大学(2000)、横須賀美術館(2007)、天津図書館(2012)、子安小学校(2018)、ザ・サークル チューリッヒ空港(2020予定)など多数。主な著書に『脱住宅: 「小さな経済圏」を設計する』(共著、平凡社)、『権力の空間/空間の権力』 (講談社選書メチエ)、『地域社会圏主義 増補改訂版』(LIXIL出版)。

 

*鷲田 清一(わしだ きよかず)
哲学者。京都市立芸術大学理事長・学長。1949年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院修了。大阪大学教授・総長などを経て、現職。これまで哲学の視点から、身体、他者、言葉、教育、アート、ケアなどを論じるとともに、さまざまな社会・文化批評をおこなってきた。主な著書に、『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫、桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書、読売文学賞)、『しんがりの思想』(角川新書)など多数。 現在「折々のことば」(朝日新聞)連載中。

 

【お問い合わせ】
せんだいメディアテーク
TEL: 022-713-4483

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