仙台市博物館では、季節ごとに大幅な展示替えを行い、常設展では約1000点の資料を展示しています。また、資料の持つ魅力を感じていただくために、できる限り実物の資料を展示しています。
今年は戊辰戦争から150年となります。それを記念して、春の常設展のうち「新たな時代へ」「戊辰戦争と明治維新」のコーナーでは「戊辰戦争150年特集ー幕末の仙台藩の動向ー」として、幕末の日本を揺るがせたペリー来航と、それが仙台藩に与えた影響について紹介します。
また、重要文化財の黒漆五枚胴具足(伊達政宗所用)や、ユネスコ記憶遺産・国宝の「ローマ市公民権証書」を期間限定で展示します。
■開催期間:2018年3月31日(土)〜6月10日(日)
*3月31日(土)から5月27日(日)の期間は、仙台市博物館で所蔵するユネスコ記憶遺産「支倉常長像」、「ローマ教皇パウロ五世像」、「ローマ市公民権証書」の3点すべてを展示します。
*5月15日(火)から5月27日(日)の期間は、伊達政宗所用の「黒漆五枚胴具足」、「山形文様陣羽織」(いずれも重要文化財)を展示します。
*そのほか、展示品の詳しい情報はこちらをご覧ください(仙台市博物館ウェブサイト)。
【お問い合わせ】
TEL: 022-225-3074