私たちは日々のくらしの中で、時と場所にあわせてさまざまな衣服を身に着け、履物を選んできました。かつては木綿糸や絹糸を自らつむいで布地を織、衣類をこしらえることもあり、日常の普段着や帽子などの被り物などは柄や色合いなど個性豊かなものでもありました。履物もまた職人たちが意匠をこらし、その用途や使う場所にあわせてさまざまな形状のものを作り出しました。
日々のくらしの中で身に着けた着物や被り物、履物の多様な造形をじっくりとご覧ください。
■会期:
2017年4月29日(土・祝)〜7月2日(日)
■開館時間:
午前9時〜午後4時45分(入館は午後4時15分まで)
■休館日:
毎週月曜日(休日を除く)、休日の翌日(土・日・休日を除く)、毎月第4木曜日
■入館料:( )は30名以上の団体料金
一般・大学生240円(190円)
高校生180円(140円)
小・中学生120円(90円)
※「どこでもパスポート」を提示の小・中学生は無料です。
※仙台市内の「豊齢手帳」「豊齢カード」をお持ちの方は無料です。
【関連イベント】
◎いずれも予約不要ですが、入館料が必要です。
①展示解説
日時 2017年4月29日(土・祝) 11:00・14:00(全二回)
②講座「民俗服飾の文化史」
日時 2017年5月13日(土) 13:30〜15:00
講師 村田陽子氏(尚絅学院大学名誉教授)
③講座「草樹皮衣の文化史」
日時 2017年5月27日(土) 13:30〜15:00
講師 村田陽子氏(尚絅学院大学名誉教授)
④講座「日本の服飾文化史」
日時 2017年6月17日(土) 13:30〜15:00
講師 大久保尚子氏(宮城学院女子大学教授)
⑤講座「履物の文化史」
日時 2017年6月24日(土) 13:30〜15:00
講師 山水きぬ氏(元米沢女子短期大学教授)
【お問い合わせ】
仙台市歴史民俗資料館
TEL: 022-295-3956