見験楽学 さまざまな発見や体験を通じ、楽しく学ぶ。仙台・宮城のミュージアム情報サイトです。

SMMA東日本大震災 ミュージアム被災と復旧レポート
仙台・宮城ミュージアムアライアンス事務局
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
(せんだいメディアテーク内)
電話:022-713-4483
ファックス:022-713-4482
電子メール:office@smt.city.sendai.jp
fukushima
fukushima
平成30年 福島美術館から感謝をこめて「福島禎蔵が愛し遺したコレクション」第7期 みんなが見たい!この作品
2018年10月30日(火)より開催

 

仙台市若林区土樋にある「仙台 街のちいさな美術館」こと福島美術館は、昭和55(1980)年から社会福祉法人 共生福祉会が運営している民間の美術館(博物館相当施設認可)です。
このたび、平成30年度末で事業を一旦休業することとなりました。美術館開館以来、多くの方々にご来館いただきました。また、平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災による休館に際しましては、「七福絵はがき募金」により全国から多くのご支援を頂戴することで再開が叶いました。誠にありがとうございました。
共生福祉会は重度身体障害者の福祉施設を運営する団体ですが、設立者・福島禎蔵(1890~1979)は「福祉と文化」の両面から社会に貢献することを願っておりました。土樋の福島家邸宅の敷地の一部を当会に寄付し、昭和48(1973)年にライフセンターが誕生します。当初はカルチャ―教室とカウンセリングの機能を備えた施設でした。障害を持つ人々や市民に親しめる文化施設を創設することは、法人設立の構想段階から盛り込まれていたようです。
更に禎蔵は福島家の愛蔵品を寄付し、これらが一般に公開され、学術文化の向上に寄与し、文化財として後世に継承されることを祈念しました。その後、多くの研究者と関係機関の理解と協力を得て、禎蔵が亡くなった翌年、先に誕生していたライフセンターの中に美術館を併設開館します。共生福祉会はその志を受け継ぎ、福島家を後世に伝えるため「福島美術館」と命名しました。
福島美術館の収蔵品の多くは仙台の実業家である福島家当主の禎蔵と父・與惣五郎(1864~1938)、祖父・運蔵(1820~96)の三代に渡り収まった美術工芸品です。その中には、代々の当主がそれぞれ支援した画家や書家の作品、禎蔵が伊達家やその菩提寺である大年寺を支援した結果として当家に収まった資料など、仙台・宮城の文化史や美術史を語るうえで煌きを放つものです。
開館以来、書・絵画・工芸品・古書籍など3,000点余の収蔵品の中から、企画展と通年の常設展を開催し、「身近でわかり易く」を心がけ作品を紹介してまいりました。
平成30年は4月から12月まで8期に分けて、「福島禎蔵が愛し遺したコレクション」と題し、各テーマに沿って各期約60点を展示いたします。また、皆さまのご厚意である「七福絵はがき募金(平成30年3月末をもって終了)」は、震災再開以降、資料を後世に遺すための修復費に活用いたしております。修復を終えた資料は順次展示によりご報告いたします。
収蔵品たちも、いつの日かまた、皆さまとお目にかかれることを願っているでしょう。感謝と祈りをこめた展覧会をどうぞお楽しみください。

 

【第7期 みんなが見たい!この作品】
■開催日時:2018年10月30日(火)〜11月17日(土) 9:00-16:30
開館日:展覧会期間中の火曜日〜土曜日(※臨時休館日を設ける場合もあり)
■入館料:一般 400円/学生・70歳以上 300円/高校生以下、障がい者の方は無料

 

*ギャラリートーク **
■開催日時:2018年11月17日(土) 14:00-15:00
■申込不要、入場無料(※入館券が必要です。)

 

**クロージング企画第2弾 「紋切りと消しゴムハンコで遊ぼう!」**
■開催日時:
2018年11月17日(土) 10:00-14:00
■参加費:
300円
■申込不要

 

【お問い合わせ】
社会福祉法人共生福祉会 福島美術館
TEL: 022-266-1535

 

LINEで送る
Pocket