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SMMA東日本大震災 ミュージアム被災と復旧レポート
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平成30年 福島美術館から感謝をこめて「福島禎蔵が愛し遺したコレクション」3期 花鳥風月〜美術の中の自然
開催期間:2018年06月12日(火) 〜 2018年06月30日(土)

 

仙台市若林区土樋にある「仙台 街のちいさな美術館」こと福島美術館は、昭和55(1980)年から社会福祉法人 共生福祉会が運営している民間の美術館(博物館相当施設認可)です。

このたび、平成30年度末で事業を一旦休業することとなりました。美術館開館以来、多くの方々にご来館いただきました。また、平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災による休館に際しましては、「七福絵はがき募金」により全国から多くのご支援を頂戴することで再開が叶いました。誠にありがとうございました。

共生福祉会は重度身体障害者の福祉施設を運営する団体ですが、設立者・福島禎蔵(1890~1979)は「福祉と文化」の両面から社会に貢献することを願っておりました。土樋の福島家邸宅の敷地の一部を当会に寄付し、昭和48(1973)年にライフセンターが誕生します。当初はカルチャ―教室とカウンセリングの機能を備えた施設でした。障害を持つ人々や市民に親しめる文化施設を創設することは、法人設立の構想段階から盛り込まれていたようです。

更に禎蔵は福島家の愛蔵品を寄付し、これらが一般に公開され、学術文化の向上に寄与し、文化財として後世に継承されることを祈念しました。その後、多くの研究者と関係機関の理解と協力を得て、禎蔵が亡くなった翌年、先に誕生していたライフセンターの中に美術館を併設開館します。共生福祉会はその志を受け継ぎ、福島家を後世に伝えるため「福島美術館」と命名しました。

福島美術館の収蔵品の多くは仙台の実業家である福島家当主の禎蔵と父・與惣五郎(1864~1938)、祖父・運蔵(1820~96)の三代に渡り収まった美術工芸品です。その中には、代々の当主がそれぞれ支援した画家や書家の作品、禎蔵が伊達家やその菩提寺である大年寺を支援した結果として当家に収まった資料など、仙台・宮城の文化史や美術史を語るうえで煌きを放つものです。

開館以来、書・絵画・工芸品・古書籍など3,000点余の収蔵品の中から、企画展と通年の常設展を開催し、「身近でわかり易く」を心がけ作品を紹介してまいりました。

平成30年は4月から12月まで8期に分けて、「福島禎蔵が愛し遺したコレクション」と題し、各テーマに沿って各期約60点を展示いたします。また、皆さまのご厚意である「七福絵はがき募金(平成30年3月末をもって終了)」は、震災再開以降、資料を後世に遺すための修復費に活用いたしております。修復を終えた資料は順次展示によりご報告いたします。

収蔵品たちも、いつの日かまた、皆さまとお目にかかれることを願っているでしょう。感謝と祈りをこめた展覧会をどうぞお楽しみください。

 

【第3期 花鳥風月〜美術の中の自然】

■開催日時:2018年6月12日(火)〜6月30日(土) 9:00-16:30

■開館日:展覧会期間中の火曜日〜土曜日(※臨時休館日を設ける場合もあり)

■入館料:一般 400円/学生・70歳以上 300円/高校生以下、障がい者の方は無料

 

*同時開催「ミニ個展 古山 拓 水彩画展」*

・開催日時:2018年6月12日(火)〜6月30日(土) 9:00-16:30

・場所:1階情報コーナー

・参加費:無料

 

*心と脳のコミュニケーション「墨で描く【雨に花】」*

・開催日時:6月23日(土) 13:30-15:00

・場所:4階

・講師:さとう芳子(臨床美術士)

・参加費:500円

・定員:15名(小学生以上)

・申込み:6月21日(木)までにお電話、または福島美術館受付にてお申し込みください。

 

*募集*

◉7期「みんなが見たい!この作品」の展示作品をみんなでえらぼう!

美術館内に設置するこれまでのチラシ・出陳リストなどを参考に展示でみたい作品をご応募ください。ご応募は美術館の応募箱で受け付けします。

募集期間:4月17日(火)〜7月28日(土)

 

【お問い合わせ】

社会福祉法人共生福祉会 福島美術館

TEL: 022-266-1535

 

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