明治から昭和にかけて、
東北大学ゆかりの地には「旧制第二高等学校」がありました。
朴歯(ほうば)の高下駄に破れた衣服…
「蛮カラ」(バンカラ)な学生たちが闊歩していた
旧制二高の企画展です。
♪見所
キャンパスの変遷や、学生生活がうかがえる貴重な資料。
写真満載のパネルで、わかりやすくご紹介しています。
♪見所 野球ファン必見!
高校野球の試合前あいさつの礼は、
「行動で野球の健全性を示す」ために
旧制二高生が始めたことがルーツといわれています。
今回新たに発掘された、試合前あいさつに関する資料も展示中です!
♪見所
旧制二高の校風は「雄大剛健」。
校風を樹立した五代目校長「三好愛吉(みよし あいきち)」先生。
当時、教育界の重鎮たちが野球を非難するなかで、学生たちを信じ、野球を擁護したことでも知られています。
三好先生の大迫力の肖像画や、当時のさまざまな資料も初公開です。
他にも見所はたくさんありますが、、
旧制二高をご存知の方も、そうでない方も、
「雄大剛健」な学生たちの時代の空気を、ぜひ感じてみてください!
■会 期:2018年9月28日(金)〜12月14日(金)
※9月29日(土)〜11月4日(日)の期間は、土・日・祝日も開館します。
※11月5日(月)以降は、通常の平日開館となり、土日祝は休館となります。
■時 間:10時〜17時まで(土日祝は16:30まで)※最終入館は閉館30分前まで。
■入館料:無料
【お問い合わせ】
東北大学史料館
TEL: 022-217-5040