仙台市縄文の森広場では、開館5周年記念企画展として、「縄文人のなりわい(生業)」シリーズ第2回目を開催します。
今回、スポットを当てるのは「縄文土器」。縄文人たちは、その器にさまざまな自然の恵みを調理し、盛りつけてきました。それは、自然からの獲物を「うまし食べ物」と化す縄文人の偉大なる発明でもあり、縄文時代の世界観を表す造形でもありました。
本展覧会では、仙台の35年に及ぶ発掘調査から19遺跡を選び、指定有形文化財を含む縄文土器などの優品の数々を一堂に公開します。
厳しい自然のメカニズムを熟知し、日々の暮らしを営んできた仙台の縄文文化の粋をぜひご覧ください。
▲【左上、右上】下ノ内浦遺跡鉢(外面・内面) 【左下】下ノ内浦遺跡蓋 【右下】下ノ内浦遺跡皿
◆展示期間:2011(平成23)年7月15日(金)~9月25日(日)
◆開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)
◆会 場:仙台市縄文の森広場 展示室・エントランスホール
◆休 館 日:月曜日(休日にあたる日は除く)
休日の翌日
(休日または土・日曜日にあたる日を除く)
毎月第4木曜日(休日及び12月を除く)
年末年始(12月28日~1月4日)
◆入 館 料(展示室のみ):
一 般 200円
高 校 生 150円
小・中学生 100円
※仙台市地底の森ミュージアムとのお得な共通入館券もあります。詳しくは仙台市縄文の森広場のホームページをご覧ください。
※仙台市縄文の森広場は、「どこでもパスポート」対象施設です。
※観覧料の各種割引については、仙台市縄文の森広場のホームページをご覧ください。
▲【左上】【右上】上野遺跡縄文土器(深鉢・鉢) 【左下】上ノ原遺跡皮袋形土器(仙台市指定有形文化財) 【右下】赤生津遺跡壺
【問い合わせ】
仙台市縄文の森広場 電話 022-307-5665