普段あたりまえに使っている“お金”、日本での始まりは飛鳥時代に遡りますが、貨幣を中心とした経済が広く社会に浸透したのは鎌倉・室町時代の中世となります。
渡来銭と呼ばれる中国から輸入した大量の銭貨が日本国中に行き渡り、蓄財となる大量の銭やお墓の副葬品としても発見されています。
宮城県内で発見された銭貨と遺構施設を紹介し、貨幣がもつ歴史的な意味合いを探ります。
◆会 期:2012(平成24)年1月24日(火)~3月18日(日)
◆会 場:地底の森ミュージアム 企画展示室
【企画展関連行事】
◇ギャラリートーク
企画展「発掘されたお金」の展示について、学芸室長がわかりやすく解説を行います。
◆日時:2012(平成24)年2月4日(土)14:00~15:00
◆会場:地底の森ミュージアム 企画展示室
◆対象:どなたでも(申込不要)
◇企画展関連講座「発掘でみえてきた中世の仙台」
◆日時:2012(平成24)年2月25日(土)13:30~15:30
◆会場:地底の森ミュージアム 研修室
◆講師:仙台市教育委員会文化財課職員
◆対象:中学生以上
◆定員:60名(応募多数の場合は抽選)
◆申込方法:往復はがき・FAX・E-mailに住所・氏名・電話番号・講座名を記入して
申込期間内必着で地底の森ミュージアムまで。
◆申込締切:2012(平成24)年2月11日(土)必着
※各企画展関連行事に参加する場合、入館料がかかります。
◆休館日:1/26(木)、30(月)、2/6(月)、13(月)、20(月)、23(木)、27(月)、3/5(月)、12(月)
◆入館料:一 般 400(320)円
高校生 200(160)円
小・中学生 100(80)円
※( )は、30名以上の団体料金。
※仙台市縄文の森広場との共通入場券もあります。
詳しくは、地底の森ミュージアムのホームページをご覧ください。
【お問合わせ】
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)
〒982-0012 仙台市太白区長町南4-3-1
TEL:022-246-9153 FAX:022-246-9158
e-mail:t-forest@coral.ocn.ne.jp