芹沢銈介は、昭和16年(1941)に大作『法然上人絵伝』を刊行しました。それをかわきりに法然上人御影、微笑観音などの仏画を発表しました。晩年になると依頼をうけたこともあり集中的に多くの仏教的題材の作品を制作しました。親鸞聖人像や釈迦三尊像、梵字そしてインドクシナガラの釈迦本堂のために染めた釈迦十大弟子尊像があります。今回は日本の仏画の伝統をふまえて制作した芹沢銈介の清浄なる世界をご覧いただきます。
◆学芸員によるギャラリートーク
2月6日(土) 13:30~
※当日の入館券が必要
◆ワークショップ「縞模様のミニタペストリーを織ってみよう」
会期内の毎週土・日(1/30、31は除く) 11:00~15:00
体験時間:約40~60分
材料費:200円
会期:2010年1月9日(土)~2月15日(月)
休館日:1月29日(金)~2月1日(月) 大学入試期間
開館時間:10時~16時30分(入館は16時まで)
料金:一般300円 大学生200円 高校生以下無料
問い合わせ 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館 電話022-717-3318