みたいものと
みたくないもの
震災の混乱がおさまらないなか、順次再開した博物館や美術館、動物園には思いがけない数の観客が集まりました。そこにはきっと人々が「見たいもの」があったに違いありません。それは何だったのでしょうか?そして、被災地には、いまなお全国、世界中から「見てもおきたい」という見学者が来ています。一方で、震災の痕跡をとどめる遺構の保存をめぐって、被災者の「見たくない」という言葉も聞かれ、広島平和記念資料館の展示見直しをめぐる話題も…。
さまざまなミュージアムのスタッフが集い、「ミュージアム」を起点に、「みる」ことの欲望・欲求について考えます。ご関心のある方はぜひ、どなたでもご参加ください。
■日時:2013 年12 月5 日(木) 17:30 ~ 19:30
■会場:せんだいメディアテーク 6階 ギャラリー4200
■参加:無料、申込不要、直接会場へ
■進行:西村高宏(てつがくカフェ@せんだい)
■板書:近田真美子(てつがくカフェ@せんだい)
■主催:(財)地域創造、宮城県美術館、せんだいメディアテーク
■協力:仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)
平成25年度(財)地域創造 アートミュージアムラボ/事業体験プログラム「考えるテーブル×地域創造・アートミュージアムラボ」
【お問合せ】(財)地域創造 山塙(やまばな)03-5573-4093