新潟市を中心に活躍した鉄道研究家・瀬古龍雄氏は、東北大学農学部に在学した昭和25年~28年の間、仙台周辺の鉄道を訪ねて多くの写真を残しています。この頃の仙台周辺には、まだ仙台鉄道、仙北鉄道、秋保鉄道などの私鉄や、仙台市電が走っており、国鉄仙石線も宮城電鉄時代の名残を残していました。
この企画展では、昨年急逝された瀬古氏の一周忌の節目に、瀬古氏がその青春時代にみずみずしい感性のファインダーで切り撮った鉄道写真を紹介しながら、終戦間もない頃の、仙台を中心とした鉄道の歴史を辿ってみます。
■会期:
平成27年12月1日(火)~平成28年3月5日(土)
■休館日:
毎週日曜日、月曜日、祝日
臨時休館:
12月26日~1月4日(年末年始休館) 1月16日(センター試験のため)
2月2~5日、2月19・20日(大学一般入試のため)
そのほか、悪天候の影響や大学行事等で臨時に休館することがあります。
なお、臨時情報は公式HP等でお知らせいたします。
■開館時間:
10:00~16:00
■入場料;
無料
■主催:
東北福祉大学・鉄道交流ステーション
■協力:
仙台市博物館
■プリント協力:
柏木璋一
■後援:
宮城県教育委員会、 仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団
◎Nゲージ模型レイアウト
展示室内の模型レイアウトは、線路等の更新のため新しい線路になります。
一部工事中の線路があるかも知れませんが、公開をしながら順次路線を増やしていく予定です。
【お問い合わせ】
東北福祉大学・鉄道交流ステーション
TEL:022-728-6612