2013年は、正岡子規が松尾芭蕉の足跡をたどって東北を訪れ、紀行文「はて知らずの記」を新聞『日本』に連載して120年を迎えます。展示では、「はて知らずの記」の草稿など貴重な直筆資料から、子規の東北での足跡と人々とのゆかりをたどります。「はて知らずの記」に記された往時のみちのくの面影に思いをはせてください。
また、仙台文学館内に投句箱を設置します。子規への思いや子規展を見た感想を五七五にしてみませんか。
■会期:2013(平成25)年4月20日(土)~6月9日(日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■会場: 仙台文学館 企画展示室
■観覧料: 一般 700円
高校生 400円
小・中学生 200円
■休館日: 月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日、第4木曜日
【関連イベント】
連続講座「はて知らずの記「おくのほそ道」との関わりをめぐって」 (要申込)
■講師: 渡辺誠一郎氏 (俳人)
■日時: 4月20日(土) 、5月4日(土)、5月18日(土) (全3回)
いずれも 午後1時30分~
■会場: 仙台文学館 講習室
■定員: 80人(定員を超えた場合は抽選)
■申込方法:往復はがきに、氏名・住所・電話番号・イベント名を明記のうえ、
仙台文学館へお申込みください。申込締切4月10日(水)必着。
講演会「正岡子規の短歌」(要申込)
■講師: 小池光(歌人、仙台文学館館長)
■日時: 4月27日(土) 午後1時30分~
■会場: 仙台文学館 講習室
■定員: 80人(定員を超えた場合は抽選)
■申込方法:往復はがきに、氏名・住所・電話番号・イベント名を明記のうえ、
仙台文学館へお申込みください。申込締切4月10日(水)必着。
子規さんのかるたで遊ぼう
■日時: 5月5日(日・祝) 午前10時30分~
■会場: 仙台文学館 子どもの本の部屋
■定員: 20人
■申込: 不要。直接会場へお越しください。
講演会「人間 正岡子規」 (要申込)
■講師: 粟津則雄氏(評論家、いわき市立草野心平記念文学館館長)
■日時: 5月26日(日) 午後1時30分~
■会場: 仙台文学館 講習室
■定員: 80人(定員を超えた場合は抽選)
■申込方法:往復はがきに、氏名・住所・電話番号・イベント名を明記のうえ、
仙台文学館へお申込みください。申込締切5月10日(金)必着。
展示室リーディング 正岡子規『仰臥漫録』より (要申込)
出演:茅根利安(朗読) × 橘寿好(三弦)
■日時: 5月25日(土) 午前11時~、午後1時30分~
5月26日(日)午前11時~
■会場: 仙台文学館 企画展示室
■定員: 50人(定員を超えた場合は抽選)
■申込方法:電話、ファックスのいずれかで、お名前、お電話番号、希望の日時を明記のうえ、
仙台文学館へお申込みください。入場の際には特別展展示観覧料が必要です。
学芸員による展示解説
■日時: 4月21日(日)、5月12日(日)
いずれも午後1時30分~
■会場: 仙台文学館 企画展示室
■参加費: 無料 ※ただし特別展観覧券が必要です。
■申込: 事前申込は不要です。
「子規の風景」古山拓 水彩画展
■日時: 前期4月20日(土)~5月12日(日) 後期5月14日(火)~6月9日(日)
■会場: 仙台文学館 企画展示室
■参加費: 無料 ※ただし特別展観覧券が必要です。
◇古山拓氏による ギャラリートークも開催します。
■日時: 4月28日(日)午後1時30分~
5月18日(土)午前11時~
■会場: 仙台文学館 企画展示室
■参加費: 無料 ※ただし特別展観覧券が必要です。
【お申込み・お問い合わせ】 仙台文学館
〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
電話:022-271-3020 ファックス:022-271-3044
【関連バスツアー】
はて知らずの旅 ―松尾芭蕉と正岡子規の足跡を辿る―
特別展「正岡子規 みちのくの旅~はて知らずの記」にあわせて実施するバスツアーです。
芭蕉や子規が詣でた塩竃神社や瑞巌寺、松島などをめぐる
学芸員と行く文学の旅!
仙台市歴史民俗資料館や仙台文学館の展示資料もご覧いただきながら、
往時のみちのくの面影に思いを馳せてみませんか?
■実施日(日帰り):2013(平成25)年5月15日(水)、5月22日(水)
■旅行代金(お一人様):6,500円(昼食代込み)
■お申し込み・お問い合わせ:仙台バスツアーズ(株) TEL:0223-23-6571
SMMAでは他にも、ミュージアムならではの視点で、仙台・宮城をさまざまな角度から観て学ぶことができるバスツアーを企画しております。
詳しくはこちらをご覧ください。