15世紀前半から16世紀にかけて繁栄した、アンデス文明最後の国家「インカ帝国」。
彼らは文字を持たなかったため、インカ帝国の全貌は謎に包まれていました。
そして、1911年アメリカの歴史家ハイラム・ビンガムによって、アンデス山中の秘境から空中都市マチュピチュ遺跡が発見されました。
この展覧会ではマチュピチュ「発見」100年を記念し、「考古学」「人類学」「歴史学」などの分野の最新研究をもとに、インカ帝国始まりからスペインに支配されたその後までをご紹介します。
織物や土器、ミイラなど総点数約160点の資料の多くが日本初公開です。
■会期 : 平成24年7月6日(金)~9月9日(日)
■開館時間 : 午前9時~午後4時45分(※入館は午後4時15分まで)
■会場 : 仙台市博物館 企画展示室他
■休館日 : 毎週月曜日(ただし7月16日、8月6日は開館)、7月17日(火)
■観覧料 : 一般 1,200円
高校生・大学生 800円
小・中学生 500円
※10名以上の団体は各100円引き。このほか、各種割引はこちらをご覧ください。
※常設展もご覧いただけます。
■前売情報 : 一般 1,000円
高校・大学生 600円
〔販売期間〕7月5日(木)まで
〔前売券のお求め先〕
ローソンチケット(Lコード25800)、セブンチケット(セブンコード016-471)、
チケットぴあ(Pコード765-125)、イープラス、藤崎、仙台三越、エスパル、
宮城・山形・福島のJR東日本みどりの窓口・びゅうプラザ(一部を除く)、
イオン各店(仙台中山店、仙台幸町店、利府店、富谷店、新名取店、多賀城店、石巻店)、
日専連カウンター(アエル店、仙台フォーラス店)、仙台市博物館ミュージアムショップ、
河北新報販売店ほか
◇特別展「インカ帝国展 マチュピチュ『発見』100年」の詳細は、こちらをご覧ください。
【関連イベント】
①記念講演会 DNAから見たインカの人々
■講師 : 篠田謙一氏(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長)
■日時 : 7月 6日(金)午後1時30分~3時
■会場 : 仙台市博物館 ホール
■定員 : 200名
■参加費 : 無料
■申込 : 要申込。 ※応募締切6月21日(木)消印有効
②記念講演会 インカ史万華鏡
■講師 : 網野徹哉氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
■日時 : 7月 28日(土) 午後1時30分~3時
■会場 : 仙台市博物館 ホール
■定員 : 200名
■参加費 : 無料
■申込 : 要申込。 ※応募締切7月13日(金)消印有効
③記念コンサート
■奏者 : 「インカ帝国展」テーマ曲作曲 サンポーニャ&ケーナ奏者 瀬木貴将氏
ギター 越田太郎丸氏
■日時 : 8月11日(土)午後1時30分~2時30分
■会場 : 仙台市博物館 ホール
■定員 : 200名
■参加費 : 無料
■申込 : 要申込。 ※応募締切7月27日(金)消印有効
《①~③のお申込み方法》
往復はがきに参加希望のイベント(①DNAから見たインカの人々②インカ史万華鏡③コンサート)・
住所・氏名・電話番号を明記し、各イベント1名様につき1枚の往復はがきでお申込みください。
応募多数の場合は抽選となります。
○宛先 〒980-0862 仙台市青葉区川内26番地
仙台市博物館「インカ帝国展」係
プレイミュージアムイベント「つくってみよう インカの動物」
文字がなかったインカでは、結び目の数を使って情報を伝えていました。
「結び目」をインカの言葉で「キープ」といいます。
紐を結んでインカの動物を作りながら、「キープ」の仕組みを知ることができます。
■日時 : 7月6日(金)~9月9日(日) 午前9時~午後4時45分(受付は午後4時まで)
■会場 : 仙台市博物館 プレイミュージアム
■休館日 : 毎週月曜日(ただし7月16日、8月6日は開館)、7月17日(火)
■参加費 : 無料 ※ただし、入場には常設展観覧券が必要です。
【お問い合わせ】 仙台市博物館 TEL:022-225-3074