「北国の染織」展の展示資料の中から、山形県庄内地方に伝わった被るために用いられた「被衣(かつぎ)」、南部領(岩手県)で用いた藍染めの「馬飾り」、青森県津軽地方に伝わる「津軽こぎん刺し」をそれぞれ当館学芸員が解説します。
6月土曜日(隔週)に「東北と被衣」、「南部領の馬飾り」、「津軽こぎん刺し」の3回講座が開かれますが、連続参加ではありませんので興味のある講座をお選びください。
工芸館講座「北国の染織」
■開催日 : 6月2日(土)「東北と被衣(かづぎ)」
6月16日(土)「南部領の馬飾り」
6月30日(土)「津軽こぎん刺し」
■時間 : 各11:00~12:00
■受付方法 : 電話、もしくは工芸館1階カウンターで受付しています
■会場 : 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
■参加費 : 当日の入館券(一般:300円)が必要です
※全館再開記念「北国の染織」展の詳細はこちらです。
こぎん刺しの他にも、夜着や馬の腹掛け、山形に伝わる被衣、イラクサやオヒョウの皮を繊維にして織ったアイヌ民族の衣裳など、東北・北海道の染織品約110点を展示しております。この機会にぜひご来場ください。
【お問い合わせ】 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館 TEL:022-717-3318