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太宰治展~元気でいかう。絶望するな。では、失敬。

会期:2010年4月17日(土)~6月13日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日、第4木曜日
観覧料:一般700円、高校生400円、小・中学生200円(10名以上の団体各100円引き

dazai
「元気でいかう。絶望するな。では、失敬。」は名作『津軽』の結びの二行である。太宰治は、小説の中にさまざまな名言を残したが、この言葉も忘れ難い。折しも敗色濃厚となった戦時下、ふるさと津軽を旅して、なにも変わらぬ人間のやさしさと信頼を、愛情を、真正面から描いてみせた。
ともすればその破滅型の生の軌跡、なまなましい危機意識によって印象づけられがちだが、なにより人間へのふかい愛、幾重にも屈折し、韜晦した愛が、その文学の根底にはある。含羞とユーモア、そして話術の妙は、小説というものの醍醐味を与えてくれる。没後六十年を経て、いよいよ読まれ続ける太宰治。「絶望するな」は、現代にもまざまざと生きるはげましである。

(仙台文学館館長 小池光)

■関連企画(展示室劇場)

「満願」「たづねびと」
日時:6月5日(土)、どちらも午後1時半-2時半

「津軽」「おしゃれ童子」
日時:6月8日(火)、どちらも午後1時半-2時半
出演:前田有作(Literary Guild Theatre)
会場:企画展示室

※申込不要、展示観覧券が必要です。

お問合せ 仙台文学館 電話022-271-3020

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