宮沢賢治作品の「風の又三郎」は映画化などもされ、とても有名な作品ですが、もう一つ、先に書かれた、内容の異なる「風野又三郎」という作品があります。
その中には実在する天文学者が登場します。それは、緯度観測所の所長でもあった「木村栄(木村博士)」です。
この展示では、木村博士がどんな人だったのか、又三郎はどんな所から木村博士を眺めていたのかを紹介します。
木村博士の肉声を聴くことのできるコーナーもあります。
童話の世界と現実の世界を繋げてみてはいかがでしょうか。
■日時
4/1(金)-7/31(日) 9:00-17:00
■場所
仙台市天文台 展示室
■料金
展示室観覧料のみ(大人600円、高校生350円、小・中学生250円)