アーティストのスー・ハイドゥーが今年6月に行ったゲーム・イベント「仙台ナンダ札」。
このカードゲームは、仙台人だからこそ意識することのない「仙台のアイデンティティ」を、
海外のアーティストならではの視点で問いかけるゲームで、多くの仙台人のご参加をいただきました。
この展示では、イベントに参加した方々の言葉や当日の記録をご覧いただけるほか、実際にカードで遊ぶこともできます。
会場で出会う言葉=仙台への想いは、あなたと似ているかもしれませんし、全く違うかもしれません。
さまざまな言葉と出会うことで湧き上がる、あなたの中の「仙台」に想いを巡らせてみてください。
開催日時:2017年10月13日(金)〜10月29日(日)11:00-18:00 月・火休室/入場無料
会場:東北リサーチとアートセンター
◆土日は「ナンダ札」で遊ぼう
会場にて「仙台ナンダ札」で実際に遊ぶことができます。
・1テーブルにつき、2名〜最大6名で行うゲームです。
・1人でもグループでも参加できます。
・複数のテーブルで随時ゲームを行います。
開催日時:2017年10月14日(土)・15日(日)・21日(土)・28日(土)・29日(日)の5日間
11:00-18:00の間で随時開催(遊ぶ時間は自由に決められます)
参加無料/事前予約不要/対象:高校生以上
※当日は事業記録のために、映像・写真撮影を行う場合があります。
◆関連イベント
「西公園まつり2017」へ出店!
「仙台ナンダ札」が出店します。ゲームで遊べますのでぜひお越しください。
2017年10月22日(日)10:30-14:30
参加無料/仙台西公園
主催:西公園を遊ぼうプロジェクト
*仙台商人プロジェクト
キュレーターに吉川由美を迎え、コンテンポラリーアーティストであるスー・ハイドゥーが創出したコミュニケーション・アートのプロジェクトです。2016年度に行った、主に商売を営む方を対象とした「仙台商人」をキーワードとするインタビューを出発点として、街のアイデンティティを探求するプロジェクトへと進化しました。そのリサーチの成果は、2017年6月に行ったゲーム・イベント「仙台ナンダ札」となり、市民の方々とともに、街のアイデンティティを思考する機会となりました。
*スー・ハイドゥー(Sue Hajdu)
アーティスト。メルボルン生まれ。2001年からベトナム拠点、現在ニャチャン市居住。2005年にアーティスト・イニシアティブa little blah blahを立ち上げ、様々なプログラムを6年間実施。シドニー大学にて1991年日本学の学士号、2001年同大学院にて視覚芸術の修士号を取得。コミュニティや人との繋がりに挑戦するスタイルのプロジェクトを行っている。代表作に、福島キャベツ(ベトナム、2012年)、デコトラヨイサー!(八戸ポータルミュージアムはっち、八戸市、2011年)、箱って?(一番町四丁目商店街、仙台、2008年)、Wishing You Great Pleasure(私的スペースでのプログラムと展示、バオロック市、2007年)、MAGMA|we’re not counting sheep(Galerie Quynhと公共スペース、ホーチミン市、2006年)がある。キュレーター、写真家と文筆家としても活躍。
※アーティストは会期中滞在しません。
【展示会場】
〒980-0804 仙台市青葉区大町2-3-22 第五菊水ビル3階
電話・FAX 022-397-7256(おもに水〜日の11:00-18:00開室)
電子メール artnodeTRAC@gmail.com
アクセス 最寄り駅:地下鉄東西線「大町西公園駅」東1出口(徒歩1分)
*「東北リサートとアートセンター」は、仙台や東北の歴史・資源・課題などを調べ、アートや表現につなげる活動と交流のための拠点です。せんだいメディアテークが運営パートナー「やわらかな土から」(一般社団法人NOOK、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、3.11オモイデアーカイブ)とともに事業を展開しています。施設の管理運営は一般社団法人NOOKが行っています。
【お問い合わせ】
TEL: 022-713-4483