1923年関東地方を襲った大震災。東京の中心部を焼き尽くし、首都を壊滅状態に追い込んだ衝撃は、ヨーロッパにおける第一次世界大戦にも比較されます。物質的にも精神的にも大きな影響を与えたこの震災を描き留めた画家は少なくありません。一方で復興は強力に推し進められ、出現した近代的な街並みや大衆化するモダンな都市文化が、美術の新たな主題となりました。関東大震災以後、終戦までの都市の姿をとらえた作品を紹介します。
■会期:
2014(平成26)年9月9日(火)~12月14日(日)
■会場:
宮城県美術館 展示室1・2
■開館時間:
午前9時30分~午後5時(※発券は午後4時30分まで)
■休館日:
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
■観覧料:
常設展観覧券でご覧になれます。
一般300円(240円)/大学生150円(120円)/小・中学生、高校生 無料
※()は20名以上の団体料金
※特別展の観覧券をお持ちの方は、小企画展・コレクション展示もご覧になれます。
展示解説
■講師:
宮城県美術館学芸員
■日時:
9月 28日(日) 午後 1時~
10月26日(日) 午後 1 時~
11月23日(日) 午後 1 時~
■会場:
常設展観覧券をお持ちの上、1階展示室入口にお集まりください。
■申込:
不要 ※ただし常設展観覧券をお持ちください。
【お問い合わせ】 宮城県美術館 TEL:022-221-2111