私たちのくらしの中にはさまざまな祈り、信仰があります。
家の中や家の敷地にとどまって家の幸福をになうカミサマもいれば、お正月やお盆に他方からやってくるカミサマもいます。お正月やお盆に特別な料理を作るのは、カミサマをおもてなしするためのものでもあります。また、地域の人たちが集まる「講」というグループの中には信仰に関わるものがあったり、地域のお寺や神社のオマツリで奉納される芸能は本来、カミサマに捧げるものでもあります。
この企画展では仙台とその周辺の人々のくらしの中にみられる「祈り」をご紹介します。
◆会期:2010/6/26(土)~11/3(水・祝)
◆開館期間:9:00~16:45(入館は16:15まで)
◆休館日:月曜日・休日の翌日(10月12日は開館)・毎月第4木曜日
◆入館料:一般・大学生 200円(160円)、高校生 150円(120円)、小・中学生 100円(80円)
※( )内は30名以上の団体料金
※「どこでもパスポート」をお持ちの方は無料
※仙台市内の「豊齢手帳」「豊齢カード」をお持ちの方は無料
***テーマⅠ「病と民間信仰」***
期間:9/11日(土)~11/3(水・祝)
内容:仙台周辺の神仏にまつわる信仰と民間医療についてご紹介します。
※テーマ展の開催にあわせてガイドブックを発行します。
***テーマⅡ「れきみん秋祭り2010」***
期間:10/9(土)~11/3(水・祝)
内容:今年出演する神楽集団のご紹介とこれまでの開催の様子などをご紹介します。
※榴岡公園で神楽を上演する「れきみん秋祭り2010」は10/23(土)に開催。
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①実演「きりこ(切紙)の制作」
講師:榊原 久康(塩釜・祓ケ﨑稲荷神社宮司)
期日:8/19(木) 13:30~15:00
会場:歴史民俗資料館1階ロビー
申し込み不要、参加自由(入館料がかかります)
②シンポジウム「祭りと信仰」
出演:鈴木 岩弓(東北大学大学院教授)
小野寺正人(東北民族の会元会長)
川島 秀一(気仙沼市リアスアーク美術館館長)
佐藤 敏悦(仙台民俗文化研究会代表)
期日:9/11(土) 13:30~16:00
会場:榴ヶ岡市民センター(当館から徒歩2分)
申込不要、参加自由(定員100名)
③学芸員による展示解説
9/26(日)の11:00~と14:00~の二回
申し込み不要、参加自由(入館料がかかります)
④ウォーキング「榴岡・新寺の三十三観音を歩く」
案内:吉岡 一男(仙台郷土研究階副会長)
期日:10/10(日) 11:00~15:00
定員:25名(先着順)
申込:9/7(火)より電話、FAX、Eメールで受付(住所・氏名・連絡先をお知らせください)
締切10/5(火)必着
場所:榴岡と新寺周辺にある三十三観音を歩いてめぐります。
費用:1,000円(昼食代、保険料を含む)
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お問合せ:仙台市歴史民俗資料館 電話:022(295)3956