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SMMA東日本大震災 ミュージアム被災と復旧レポート
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コラム
ミュージアムキッズ!フェア2014

7月21日の海の日、それまでの梅雨空を一気に吹き飛ばすような太陽の下、「ミュージアムキッズ!フェア2014」が仙台駅前のアエルで開催されました。会場は、全国のミュージアムが子供たちのために持ち寄った体験遊びやワークショップが満載。夏休みに入ったばかりの親子連れで大賑わいでした。このフェアは、震災後、自然や文化に対する子供らしい好奇心や遊び心を、もう一度取り戻してもらおうと、全国のミュージアムの関係者が立ち上げた「こども☆ひかりプロジェクト」の一環で、3年目を迎える仙台での活動には、たくさんの地元の大学生たちもボランティアで参加しています。

http://www.kodomohikari.com/projects/festival/ミュージアムキッズフェア2014/

今回は、仙台のミュージアムからも地底の森ミュージアムや縄文の森広場のほか、SMMAの事務局も参加しました。学生ボランティアたちもスタッフとして加わった、地底の森+縄文の森のコーナーでは、石器を使ってつくる簡単な革細工や、くるみを使った縄文時代風のストラップづくりに、あわせて270人の子供たちが参加し賑わっていました。またSMMA事務局では、夏休み中に子供たちが楽しめる仙台のミュージアム情報を展示するとともに、その脇に七夕の笹竹をおいて、伝統的な七夕飾りである、紙衣、投網・くずかごづくりなどを子供たちといっしょに楽しみました。

こども☆ひかりプロジェクトは、ミュージアムの楽しさを子供たちに普及することをめざして活動する全国規模のネットワークです。参加しているのはミュージアムの有志の学芸員だけでなく、志をともにする一般の方やボランティアの方々です。特筆すべきなのは、仙台を拠点に展開するミュージアムキッズフェアが育ててきた学生ボランティアの存在です。館を超え、地域を越えて、幅広くミュージアムの活動を支援する若いボランティアの存在は、子供たちを対象とする活動の趣旨と併せて、次世代のミュージアムの可能性を大きく広げる可能性があるでしょう。地元のミュージアムとしても、こうした活動に積極的に連動することで、地域とミュージアムの良い関係をいっそう深めていく努力を続けられればと思います。

 

 
石器を使ったレザークラフト。石で皮を切ったり穴を開けられることに感動。(地底の森+縄文の森コーナー)

 


学芸員による石器づくり実演。初めて見る石器づくりに大人も子供も興味津々。(地底の森+縄文の森コーナー)

 


くるみと滑石を使った縄文時代風のストラップ。できた作品はさっそくバックに。(地底の森+縄文の森コーナー)

 


仙台の夏休みミュージアム情報のわきで、いっしょに七夕飾りを作りました。(SMMA)

佐藤泰(SMMA運営委員長)

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