2009年10月6日(火)~10月31日(土)
東北大学総合学術博物館のすべて Ⅹ 「みちのくはアンモナイトの宝庫-東北大学の研究100年-」

▲企画展に用いる標本のひとつ Hollandites japonics crassicostatus Shimizu
清水三郎が創生期に研究し記載した北上山地の三畳系産アンモナイトの新亜種
会場:仙台市科学館エントランスホール
主催:東北大学総合学術博物館・仙台市科学館
アンモナイト類の化石は三葉虫や恐竜などのそれらとともによく知られています。北海道からは、直径が1mをこえる大型の化石をふくめ、美しい標本が多数産出しますが、”みちのく”(北上山地や阿武隈山地の東縁部)がアンモナイト化石の”宝庫”であることはあまり知られていません。東北大学では、1911年の理科大学の発足とともに日本で2番目の地質学教室が発足しました。そこではさまざまな古生物研究が活発に行われ、東北大学の名前が世界に知られるようになりました。
アンモナイト研究もそのひとつで,初代教授矢部長克とその門下生、さらにはその後輩たちによって研究は継続され、研究に用いられた、新種を含む多くのアンモナイト標本が総合学術博物館に収蔵されています。もちろん、その中には”みちのく”産のものがたくさんあります。この企画展では、東北大学100年のアンモナイト研究をふりかえりながら、アンモナイトの宝庫、”みちのく”から産出した標本やその意義について紹介します。

